気が付けばもう11月、少しづつ寒くなってきましたね。
この時期になってくると目の乾燥感が気になる方も増えてきたのではないでしょうか。
今回は改めてドライアイについてご紹介します。
最近はパソコンやスマートフォンの使用が増えていることで、瞬きの回数が減ってしまっていたり、眼のふちにあるマイボーム戦に汚れが詰まることによって涙の中の脂分のバランスが崩れ、より蒸発しやすくなってしまう「マイボーム機能不全」に陥っている方も多くいらっしゃいます。
目を酷使しすぎてしまうと特に乾燥症状が出やすいとも言われていますが、空気自体が乾燥しているこの季節も原因のひとつ。
まずは自分がドライアイかどうか簡単に自己診断してみましょう!
ものがかすんで見える 何となく目に不快感がある
重たい感じがする 目がかゆい
目が痛い めやにがでる
光をみるとまぶしい 目が乾いた感じがする
目が赤い 目がごろごろする
チェック項目が5つ以上ならドライアイの可能性があるかもしれません。
まず、パッと目を見開いてみてください。
その状態で、10秒間瞬きをせず目を開けていられますか?
10秒間瞬きを我慢できなかったり、目に痛みや乾きを感じるようだったら、ドライアイの可能性があるかもしれません。
いかがでしたか?
ドライアイはいわば涙の病気です。ただ目が乾燥して不快感があるというだけでなく放置をしてしまうと体全体に影響がでてしまったり、一時的な視力の低下にもつながってしまうこともあります。
集中している時は意識して瞬きの回数を増やしたり、ドライアイ用の目薬を差して乾燥感を軽減させましょう。
マイボーム線のつまりが原因の方は、ホットアイマスクがおすすめです!
目元を温めることによって油分の分泌が促され、乾燥感を和らげることができます。
お家で簡単ホットアイマスクの作り方
①きれいなタオルを濡らして適度に絞り、ビニール袋に入れます。
②袋にいれたまま電子レンジ500Wで45秒温めます。(やけどに注意してください)
③そのまま目の上にのせて5分程置きましょう。
疲れ目にも効果がありますので、ぜひ試してみてくださいね!
※長く症状が続く方や、悪化してしまっている場合は眼科受診をおすすめします。