そろそろ夏の厳しい暑さも落ち着いてきて、秋が近づいてきましたね。
それに伴い紫外線も落ち着いてくるかと思われがちですが、実はそうではありません。
4月から9月ごろまではしっかりとした紫外線対策が必要です。
今回はそんな紫外線が与える目の影響についてご紹介させていただきます。
紫外線は肌だけでなく、目にも悪影響を与えると言われています。
目から入る紫外線の80%以上は角膜で吸収され、角膜を通過した紫外線のほとんどは水晶体で吸収されますが、残りの1~2%が網膜まで到達します。
ダメージが目の中に蓄積されていくと、将来的に眼病を引き起こす可能性も…。
日頃から目を守っていくことが大切です!
紫外線の蓄積で引き起こされる眼疾患の例
■紫外線性角膜炎
主に角膜のただれによる異物感、充血、激しい痛み、涙、まぶしさを引き起こします。紫外線を浴びた直後は無症状でも数時間経ってから発症することが多く、就寝中に突然の痛みで目を覚ますこともあります。
■白内障
目のレンズの役割を果たしている水晶体は紫外線を受けるとタンパク質に変化が起こり、酸化することによって濁ってしまいます。特に長時間強い紫外線を浴び続けると白内障の進行を早めてしまう可能性があるので注意が必要です。
人体に影響を及ぼす紫外線は主にA波とB波があり、急性の症状としては目の充血があげられます。レジャーシーズン中外に長時間いて、目が充血したことがある人はゴミが入ってしまった可能性よりも紫外線が影響していることが多いです。
紫外線を直接浴びることがないように帽子やサングラス、UVカット機能のあるコンタクトレンズの装用がおすすめです!普段から意識して目を紫外線から守っていきましょう☆彡